日商PC検定 データ活用3級の必須アイテム「ピボットテーブル」

今日は、そのピボットテーブルのやってはいけない落とし穴(?)をご紹介します。

今日の授業に、日商PC検定 データ活用の練習を始めたばかり、というHさんが来られました。まず、最初に練習してもらうのが「ピボットテーブル」なのですが、「ピボットテーブルって何?」という方のために・・・エクセルの集計機能のことです。試験では、大量のデータが用意されていて、それを集計していかなくてはいけません。ここで、便利なのが「ピボットテーブル」なのです。

試験では、元のデータ、解答となる表、ピボットテーブル、この3つを使います。ここで、重要なのが、「ピボットテーブルの作成場所」
今日練習していたHさんは、解答表のすぐ下に作っていました。「ここの方がわかりやすいし・・・」確かに、そうなのです。解答表のすぐ下に集計した表があると、集計した数値をコピー・貼り付けするのに便利かも?

でも、その場所にピボットテーブルを作ると、集計する項目によって表の列幅が勝手に変わってしまい、その結果、解答の表の列幅も一緒になって変わってしまうのです。

文章だけではわかりにくい、と思いますが、ピボットテーブルを、解答の表の右横の列を使って作ると、解答表の列幅には関係しないので、解答表のレイアウトを変えてしまうことはありません。

このように、データ活用の試験では、解答となっている表(あらかじめ作成されています)のレイアウトを変更することは、大きな減点対象となります。注意が必要ですね・・・

Hさんも、この後は、ちゃんと解答表の右横にピボットテーブルを作っていました。市販の解説の本には、こんなコツは載っていません。日商の試験では、このように注意してほしいことがいくつかあります。折を見て、また紹介していきます。お楽しみに・・・(*^。^*)

ネット試験の落とし穴

パソコン寺子屋甲西塾では、この「落とし穴」に落ちてしまわないような練習をしていきます!決して、市販の本には載ってないコツもいっぱい練習していきますよ~!