日商PC検定 文書作成1級に合格しました!
先月10月に行われた、日商PC検定1級の試験に、パソコン教室寺子屋甲西塾のスタッフが合格しました!
パソコン教室の先生なら受かって当たり前でしょ?
と思っていませんか?
いえいえ、そんなに容易くないのが、日商PC検定1級の試験なのです。
試験開始当初から現在まで、10人のうち1人受かればいい、というくらい狭き門なのです。
なぜ?こんなにも合格率が低いのでしょうか?
それは、「知識科目」の難しさにあります。
3級と2級までは三者択一の知識科目なのですが、1級になると、「論述式」といって、小論文のような問題になるのです。ここに皆さん、大変苦労をしているのです。
例えば・・・
「光ファイバーを利用した高速ブロードバンド回線は、次のうちどれですか?」
1.FTTH
2.ISDN
3.ADSL
この問題なら、知っている人はすぐに答えられるでしょう。知っていなくても、「勘」でわかる人もいると思います。3級と2級はこの形式の知識科目なのです。
が、1級になると・・・
「光ファイバーを利用した高速回線と、従来の電話回線とはどういった違いがありますか?そのメリットの具体例を3つ挙げて、その違いを250~300字以内で説明しなさい。」
という問題になるのです。こんな問題を出されて、咄嗟に解答ができますか?まず、普通は無理だと思います。しかも、決められた時間内で、決められた文字数で解答しなければなりません。かなりハードルが高いのがわかると思います。
1級の試験では、このような知識科目が2問出題されます。2問とも自分で解答の文章を作成しないといけません。なおかつ、実技科目もありますので、両方の時間配分も大事になってきます。知識科目だけに時間を取られていると、実技科目の解答時間がなくなってしまいます。実技科目も、決して軽視するわけにはいきません、こちらも相当難しいです。
この知識科目で苦戦する方が多いため、合格率もとても低い試験となっているのです。
1級の試験は、受験の機会も年2回と決められています。
次の試験は、来年2月になります。
パソコン教室寺子屋甲西塾では、この1級試験に合格したスタッフが、日商PC検定合格に向けてアドバイスをしていきます!日商PC検定のことなら、何でもお任せください!