日商PC検定 データ活用の試験 関数を使う?使わない?
日商PC検定 データ活用3級の練習をしていると・・・この場合の計算には、関数を使ったほうがいいのか、使わなくても計算できるのか、どっちが迷うことがあります。
問題文に「少数点以下第2位を四捨五入して、少数点第1位までのパーセント表示にしなさい」と指示されていると・・・「四捨五入」と書いてあるから、「ROUND関数」を使わないと、と思われる、これ当然のことなのですが・・・この場合、「ROUND関数」を使わずに、「小数点以下の桁数を増やす」「減らす」ボタンを使っても、四捨五入されるんですよね。なので、関数を使わずに、割り算だけの計算式でも、OKです!
ただし、問題文に「切り捨て」「切り上げ」との指示があったら、必ず関数を使って計算結果を、切り捨て・切り上げ処理をしていかないといけません。当たり前、といえば、当たり前のことなのですが・・・
どの関数を使うか・・・それによって、計算結果が変わってしまうこともあります。正しい関数を使えるよう、しっかり練習していかないといけないですよね・・・
日商PC検定は、問題文の指示通りに解答をしていく、問題文に指示されていないことはしない!というのが、ポイントです。深読みすると・・・気をつけましょう~(>_<)
何事も基本が大事! パソコン寺子屋甲西塾
全くの初心者から始めて、ワードの練習問題まで進んだ、Kさん(女性)。
入会したときは、文字を入力するのも一苦労・・・だったのですが、文字入力の練習から始まって、文章の練習、パソコンの基本操作、などなど・・・基礎の練習をしっかりしたおかげで・・・
ワードの練習問題に進んでからも、スムーズに進んでいっています。
ご本人も・・・
「ワードのこともいろいろ覚えなあかんから大変やな~!
でも、文章が打てるようになったから、何とかついていけそうやわ~」と。
そうなんです!
遠回りでも、基礎からしっかり練習された方は、基礎の練習の段階で、文章入力の練習をしっかりしているので、ワードへ進んでも、ワードの機能を覚えるのに専念できるのです。
それが、急いでいるから、と、
文章の入力や変換が曖昧なままワードから授業をスタートすると、
文字の入力も覚えないといけないし、ワードの機能も覚えないといけない・・・
かえって頭の中が混乱して、なかなか前に進まない、といったケースも見られます。
やはり、パソコン初めての方は、
基礎をしっかり練習してから、ワードなりエクセルへ進んでいくと、上達も早いようです。
「急がば回れ!」ですね・・・(^_-)-☆