読み方のわからない漢字を探す方法「IMEパッド」ご存知ですか?
パソコンで漢字を入力する時は、「読み方」を入力して、それを漢字に変換します。
でも、読み方のわからない漢字が出てきたら入力できないですよね?
そんな時、あなたならどうしますか?
- 辞書を引っ張り出してきて調べる
- 近くにいる人に聞く
- スマホで調べる
でも、
近くに辞書がなかったら?聞いた人も知らなかったら?スマホに入力するにしても、読み方がわからないと入力できませんよね?
画像検索しますか?そこまで高度な技を使わないと調べることができないものでしょうか?
実は、読めない漢字を簡単に入力できる方法が、パソコンにはあるのです!
インターネットに繋ぐ必要もないので、ネットに繋がっていない環境でも使うことができます。
「IMEパッド」という、とても便利なアイテムがあるんです!
使い方は、とっても簡単!
早速、やってみましょう~!
使ってみよう「IMEパッド」
画面右下にある「あ」というアイコンの上で右クリックをします。
表示されるメニューの中に「IMEパッド」という文字を見つけたらクリックしてください。
お子さんがゲームで使うような画面が出てきましたね!
ここに、マウスを使って文字を書くんです。
読めなくても書くことはできます。
ドラッグすると線が引けます。離すと止まります。
すると、書いた文字と同じ漢字、もしくは似た漢字を探し出して表示してくれるんです。
あとは、そのお目当ての漢字が見つかったら、その文字をクリックすると、クリックした文字が入力される、という仕組みです。
クリックする前に、マウスを漢字の上に合わせると、読み方が表示されるので、読み方も一緒に覚えることができ、一石二鳥ですね!
見本は、「鯣」という漢字を書いてみました。読み方は「するめ」です。
パソコン寺子屋甲西塾の授業中でも、読めない漢字があると、聞かれることがあります。
その場では読み方を教えていることが多いのですが、同時に、生徒さんにはIMEパッドの使い方も練習してもらっています。
初めて使う時は、マウスで文字を書くのに悪戦苦闘されていますが、
お目当ての漢字が見つかると、「こんな方法あるんだ~!」とビックリしています。
間違えたら「消去」ボタンで消せば何度でも書き直すことができます、この辺りはパソコンならでは、ですね!
紙に書いたのでは、こうはいきません。
マウスで文字を書くのって、簡単なようで案外難しいんですよね・・・
まっすぐ線を引いたつもりでもガタガタに曲がってしまったり・・・
でも大丈夫、多少曲がってもちゃんと認識してくれます。
マウスの練習にもなります!
ということは・・・
一石二鳥ならず?一石三鳥くらいの価値はありそうですね!
日商PC検定で試験中に読めない漢字が出てきたら?
とっても便利なIMEパッドですが・・・
日商PC検定の試験の最中は、この「IMEパッド」を起動することができません!
日商独自の試験プログラムを使っているため、試験中は、他のソフト等を使うことが一切できないのです。
インターネットで調べるなんて、もってのほかです。
なので、文書作成の試験を受ける方は注意が必要ですね。
試験中に読めない漢字が出てきたら、調べることができないので、
練習のときから、いろいろなビジネス文書・活字に触れておくことも必要なのかもしれません。
御中
弊社
御社
ご愛顧
賜る
ビジネス文書の決まり文句は、ある程度覚えておきましょう!