日商PC検定合格には度胸も必要です!

先日、パソコン教室寺子屋甲西塾で行われた日商PC検定ですが、
見事、高校生の女の子が合格されました!

就職のために?と日商PC検定の資格を目指していた彼女は、まずは文書作成3級に挑戦しました。
学生さんにとって、ビジネス文書の決まり事を覚えたり、知識科目で聞き慣れないパソコン用語を覚えたり、と、試験を受けるまでかなり努力もしましたが、それと同時に心配もたくさんしていました。無理もないですよね・・・

そんな高校生の生徒さんが初の日商PC検定の試験に挑みました!
後ろで見守るスタッフもドキドキ・・・我が子の試験を見守る親の気分です( ;∀;)

日商PC検定の試験問題は、まず知識科目の試験からスタートします。
知識科目30問を15分で解答しなければなりません。時間との闘いでもあります。

最初の方は順調に解答を重ねていった生徒さんですが、途中から後ろで見守るスタッフに「不安」がよぎるようになりました。何問か?間違った解答を選んでいたのです・・・
試験前に生徒さんとの会話の中で「30問で7割出来て合格だから、9問までは間違えても大丈夫だからね、9問って聞くとちょっと安心するでしょ!」と、緊張をほぐすために、そんな話をしていました。
ただ、後ろで見ていて、間違った答えをしている問題をカウントしていたのですが、「あれ?ちょっとヤバいかも?」と思い始めました。が、正確な数をカウントできないまま、試験終了・・・

でも、生徒さんに不安な表情を見せてはいけないので、実技問題に移ろうとする生徒さんには努めて明るく「大丈夫!この調子で頑張ってね!」と声をかけ、実技問題をスタートしました。

実技問題も順調に見えたのですが、途中、どうしても考え込んで、手が止まってしまっている問題がありました。
後ろから覗いてみると、どうやら読めない「漢字」があるようで、そこだけ入力できていないようでした。
確かに、ビジネス文書には普段の生活では使わない漢字が出てくる場合もあるので、学生さんには難しかったかもしれません。

でも、これも何問か?は間違えても、70点以上あれば合格なので、ギリギリでも大丈夫かな?と思いつつ、それでも不安な気持ちは否めませんでした。日商PC検定において、誤字脱字というのは、最も減点される箇所だからです。

でも、ここからが現代っ子のすごいところでしょうか?

読めない漢字を飛ばして、1文字だけわかる文字だけ入力する作戦に出たのです!
例:「概論」を「 論」だけ入力する・・・

これで正しく採点されて点数が取れるのかどうか?といわれると、こちらも自信がないのですが、それでも2文字ミスるところを1文字だけに押さえた、ということで、その「度胸」と「機転の利かせ方」には、感心させられました!

その甲斐あって、無事合格されました!おめでとうございます~!!!

 

おかげさまで、パソコン教室寺子屋甲西塾は、日商PC検定合格率100%継続中!!!

 

過去にも、試験終了4秒前に名前をつけて保存して試験終了して合格された生徒さんがいました!こうした土壇場での度胸は、生徒さんの方が素晴らしいようです!