先日、日商PC検定についてお話ししましたが、
今回は、試験の内容についてご紹介したいと思います。

日商PC検定の試験問題は、「仕事で使う資料を作成する」ことが、基本です。

問題文の冒頭に、
「あなたは、●●株式会社の●●です。このたび、上司から以下の書類について編集するように指示を受けました。ファイル『▼▲』を参考に、以下の指示に従って文書を編集しなさい」
「今月の売上データは以下のとおりです。このデータを元に、上司より販売実績がわかる資料を作成するよう依頼されました」
といった具合に、上司の指示により、与えられた文書やデータを元に、資料を作成する、という内容の試験問題になっています。

もちろん、ワードやエクセルの基本操作ができることは必須ですが、
それ以外に、ビジネス文書の決まり事や、データの集計方法・分析方法などを、学ぶ必要があります。
パソコンができる、だけでは合格できないのが、この日商PC検定なのです。

現に、パソコン寺子屋甲西塾の生徒さんで、データ活用3級の資格を取ってから、
「時給が上がった!」
「販売職から事務職に配置替えになった!」
との声を聞いています。
会社でも、正しく評価してもらえる資格であることがわかると思います。

パソコンを使って仕事をする人には、自分のパソコンスキルを証明するための資格でもある、といえます。

面接でよく聞かれる
「パソコンできますか?」
の質問に、あなたなら何と答えますか?

「ワードとエクセル、使えます!」
と言いますか?

「日商PC検定の資格を持っています!」
と、堂々と答えてみませんか?